参照文献の書き方
Description of Bibliographic References
| 雑誌 | 図書 | 論文集 | レポート | 学位論文 |
| 会議資料 | プレプリント | 特許文献 | 規格文書 | ウェブサイト,ウェブページ |
| メーリングリスト | 電子掲示板 | データベース | コンピュータプログラム | |
| (1) | 論文を作成する際に引用した文献,参考にした文献は,著者がその出典を明示しなければならない。 |
| (2) | 参照文献の記述にあたっては,読者がその参照文献にたどり着けるだけの十分な書誌事項を示さなければならない。 |
| (3) | 参照した文献を明示することは,著者と読者が共に既存の論点を整理することを助け,論文に示される新規性,独創性を明らかにすることでもある。 |
| (4) | 参照した文献を明示することにより,著者側から読者に関連資料の存在を伝えると同時に,読者側からはその研究分野の動向を確認・評価することが可能になる。 |
| (5) | 参照した文献としては,一次情報が示されることが望ましい。著者が読んでいない資料に依拠し,それを参照したものとして示すことは,論文内容の記述に対する信頼性を欠くことに繋がる。 |
| (1) | 参照文献の記述に必要な書誌要素は,資料そのものから得ることを原則とする。 |
| (2) | 雑誌の誌名,巻数,号数等の書誌要素は,表紙,マストヘッド,あるいは柱等から求める。図書の著編者名,書名等の書誌要素は,標題紙又は奥付等から求める。 |
| (3) | 資料の一部分(雑誌論文,図書の1章等)に関する書誌要素,例えばその部分の著者名,論文名,ページ等は,論文又は該当ページから求める。 |
| (1) | 和文文献を欧文の著作において参照するときは,ローマ字で記述することを原則とする。ローマ字書きの著者名,誌名及び書名が併記されているときは,これを転記する。併記されていないときは,その読みをローマ字に変換する。 |
| (2) | 外国語の文献を和文又は欧文の著作において参照するときは,ローマ字アルファベットを用いる言語は,そのまま転記する。非ローマ字アルファベットを用いる言語は,国際規格に従ってローマ字に翻字することができる。原文にローマ字翻字を付記する場合には,後者を丸括弧に入れる。 |
| (1) | 和文著者名は,姓,名の順に記述する。
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| (2) | 欧文著者名は,姓,名の順とする。姓と名はコンマで区切る。名は,原論文中の表記に従い,省略することを避ける。
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| (3) | 複数の著者名
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| (1) | 機関の識別が上位機関の名称を示すことによってなされるときは,その上位機関名を先に記述し,次に著作にあたった機関名を記述する。
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| (2) | 機関名は,資料に記載されているとおりに記述することを原則とするが,略記する場合には,公刊された基準やリストにできるだけ準拠する (3.3.3参照)。また,省略形(特にアクロニム)は原則として使用を避けるが,地域,専門領域を越えて広く通用しているものは使用してもよい。
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| (3) | 同一名称を有する異なる機関は,機関名の後に,所在地名を丸括弧に入れて識別することが望ましい。
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| (4) | 機関名の先頭に付く冠詞及び法人の種類を示す語(財団法人,株式会社,and Co., Ltd., Publisher 等)は,省いてもよい。 |
| (1) | 図書(論文集,会議報告を含む)の編者名(editor)が記載されている場合には編者を著者とみなし,そのあとに役割表示「編」,「ed.(複数形はeds.)」等を付けて記述する。
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| (2) | 図書の1論文,1章を参照した場合,図書の編者名は役割表示を付けて,書名のあとに記述する。
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| (3) | 翻訳者名は,書名の後に役割表示「訳」,「trans.」等を付けて記述する。
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| (1) | 論文名は,原資料に記載されているとおりに記述する。
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| (2) | 欧文論文において和文論文を参照する場合,欧文の論文名が併載されているときは,これを記述し,併載されていないときは欧文に翻訳し,原文が日本語文であることを言語名又は言語名コードにより表示する (4.4.1 参照)。
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| (3) | 特集標題のある論文名は,特集標題,論文名の順に記述する。
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| (1) | 和文誌名は,完全誌名を記述する。 |
| (2) | 欧文論文において和文誌名を参照する場合には,誌名は原則としてローマ字書きとする。欧文誌名を定めている場合は,必要があれば丸括弧に入れてローマ字誌名の後に付記する。欧文誌名を定めていないものに,欧訳誌名を付けてはならない (3.3.2参照)。
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| (3) | 欧文誌名は,国際規格に従って略記してもよい。略記形が不明の場合は,略記せずに完全誌名を記述する (3.3.3参照)。
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| (4) | 雑誌が,部(sections),編(sub-sections)等に分かれて発行され,共通誌名のほかに,部(又は編等)の誌名(及び番号)を持つときは,共通誌名に続けて,部(又は編等)の誌名(及び番号)を記述する。
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| (5) | 同一誌名を持つ逐次刊行物は,誌名の後に出版地等を丸括弧に入れて付記することが望ましい。
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| (6) | 投稿する同一雑誌に掲載されている論文を参照する場合でも,その誌名は前記の記述法による。「本誌」,「this journal」等の語又は特殊な省略誌名を使ってはならない。 |
| (1) | 書名は標題紙に記載されているとおりに記述する。 |
| (2) | 副書名は,書名の後に記述する。
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| (3) | 欧文論文において和文書名を参照する場合,書名は原則としてローマ字書きで記述し,欧文書名の必要があれば翻訳し,ローマ字書名の後に丸括弧に入れて付記する (3.3.2参照)。
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| (1) | 会議予稿集名,会議報告書名,会議名
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| (2) | 会議開催地,開催期間,主催機関名
(3) | 会議資料が雑誌等の一部になっている場合 |
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| (1) | 版の表示は出版物に記載されているとおりに記述する。ただし,欧文の場合は,アラビア数字及び版次を表す略語を用いる。
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| (2) | 初版の場合は版表示をしなくてよい。
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| (3) | コンピュータプログラムのバージョンは以下のように記述する。
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| (1) | 出版地は,出版者の所在する都市名を,出版物に記載されているとおりに記述する。ただし,出版地が東京の場合は省略することができる。 |
| (2) | 出版地が複数の場合には,主要なものが明らかであれば,それを記述し,判断できないときは,最初に記載されているものを記述する。 |
| (3) | 同名の都市名は,国,州,県名等を付記する。国名等は略記又は省略することができる (3.3.3参照)。
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| (1) | 出版者は,団体著者名の記述方法に準じて記述する (4.1.2参照)。 |
| (2) | 出版者が,団体著者名あるいは書名の一部として記載されている場合には,出版者を重ねて記述しなくてもよい。 |
| (3) | 出版者が不明の場合は,[出版者不明]又は [n.p.]と表示することが望ましい。 |
| (1) | 出版年の記述は,西暦紀年で統一し,アラビア数字で記述する。 | ||||
| (2) | 2冊以上のセットとなった図書の各冊の出版年が異なる場合は,最初と最後の出版年をハイフンで結び記述する。
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| (3) | 出版年の記載がなかったり,あるいは確かでない場合は,[n.d.](出版年の記載がない場合),[1996?](出版年を推定した場合)と表示することが望ましい。
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| (4) | 出版日付(公開日付,更新又は改定日付等を含む)
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| (1) | 巻数・号数は,アラビア数字で統一する。 |
| (2) | 巻数に代えて年号が用いられる場合は,その年号を記述し,号数に代えて月又は月日が用いられる場合は,その月又は月日を記述する。
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| (3) | 巻号と通巻番号がある場合には,巻号を記述する。 |
| (4) | 号数あるいは巻数のみの場合は,その号数あるいは巻数を記述する。 |
| (5) | 巻数・号数以外に詳細な記載がある場合には,号数に続けて記述する。 |
| (1) | 特許文献の番号は国名及び特許種別(特許,実用新案等の別,出願,公開,特許の別)を付して記述する。これらの要素は,資料に記載されているとおりに記述することを原則とするが,慣例に従って略記,省略してもよい。
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| (2) | 日本の特許を欧文論文において参照する場合は,(1)にならう。日本の特許を和文論文において参照する場合は,国名の記述は省略してもよい。
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| (1) | 公開特許公報等の発行日付は,当該公報の発行日を記述する。発行日の月日は省略してもよい。
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| (2) | 年は4桁の西暦紀年で,月日もそれぞれ2桁の数字で表示する。
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| (1) | 規格文書の番号(規格番号)は,その規格の番号体系にしたがい,資料に記載されているとおりに記述する。
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| (2) | 規格番号の後に,参照した規格の発行年を続けて記述する。発行年としては制定年(改正された場合は改正年)を用いる。
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| (1) | ページは,数字の前に p. を付けて記述する。
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| (2) | ページが連続していない場合には,次のように記述する。
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| (3) | ページ付けが章ごとに分かれている場合には,章番号をページの前に記述する。
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| (4) | 通しページ(一つの巻を通して付されているページ)と各号ごとのページの両方でページ付けされた雑誌の場合には,通しページを記述する。 | ||||
| (5) | 資料1冊を参照したときは,その本文の総ページ数を,アラビア数字のあとに p. を付けて記述する。
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| (6) | 2冊以上のセットとなった資料の場合には,総ページ数の代わりに冊数を記述する。
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| (7) | ページのかわりに記事番号が用いられている場合は,これをページに代えて記述する。
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| 例1. | Awano, M. International standardization of industrial process measurement. Keisoku To Seigyo. 1979, vol. 18, no. 6, p. 490-495. (Japanese). |
| 例2. | Petrenko, V. V. Spectrophotometric determination of some Sulphanylamides, Zhurnal Analiticheskoj Khimii. 1980, vol. 35, no. 1, p. 200-202. (Russian). |
| (1) | 雑誌に投稿された論文で,掲載が決定している場合は次のように記述する。さらに,雑誌の巻数,号数,発行年等が確定又は予定されていれば,それらも記述する。
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| (2) | 出願中の特許は,出願人名又は発明者名,特許の種類及び出願中であることを記述する。さらに,出願番号,出願日等を記述することが望ましい。
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| (1) | 各見出しの直下に,記述対象の書誌要素名ならびにその順番を示した。必須項目は太字で,補助項目は細字で示した。また,「(書誌要素)」は,丸括弧の中に書誌要素を記述することを意味する。 |
| (2) | 各見出しの直下に示す書誌要素は,「冊子体」の場合のものである。オンラインで入手した文献の場合は最後の書誌要素である「入手先」と「入手日付」は必須項目となる。 |
| (3) | 記述例の多くは,必須項目のみで示されている。参照に際して有用と思われる補助項目は付け加えて記述されたい。 |
| (1) | JIS X 0807:1999. 電子文献の引用法. (ISO 690-2:1997 (IDT)). | (2) | ISO 690:1987. Documentation ― Bibliographic references ― Content, form and structure. | (3) | ISO 690-2:1997. Information and documentation ― Bibliographic references ― Part 2: Electronic documents or parts thereof. |
| (1) | ISO 9:1995. Information and documentation ― Transliteration of Cyrillic characters into Latin characters ― Slavic and non-Slavic languages. (キリル文字). | (2) | ISO 233:1984. Documentation ― Transliteration of Arabic characters into Latin characters. (アラビア文字). | (3) | ISO 233-2:1993. Information and documentation ― Transliteration of Arabic characters into Latin characters ― Part 2: Arabic language ― Simplified transliteration. (アラビア語−簡略翻字). | (4) | ISO 233-3:1999. Information and documentation ― Transliteration of Arabic characters into Latin characters ― Part 3: Persian language ― Simplified transliteration. (ペルシャ語−簡略翻字). | (5) | ISO 259:1984. Documentation ― Transliteration of Hebrew characters into Latin characters. (ヘブライ語). | (6) | ISO 259-2:1994. Information and documentation ― Transliteration of Hebrew characters into Latin characters ― Part 2: Simplified transliteration. (ヘブライ語−簡略翻字). | (7) | ISO 843:1997. Information and documentation ― Conversion of Greek characters into Latin characters. (ギリシャ文字). | (8) | ISO 3602:1989. Documentation ― Romanization of Japanese (kana script). (日本語かな文字). | (9) | ISO 7098:1991. Information and documentation ― Romanization of Chinese. (中国語). | (10) | ISO 9984:1996. Information and documentation ― Transliteration of Georgian characters into Latin characters. (グルジア文字). | (11) | ISO 9985:1996. Information and documentation ― Transliteration of Armenian characters into Latin characters. (アルメニア文字). | (12) | ISO 11940:1998. Information and documentation ― Transliteration of Thai. (タイ語). | (13) | ISO/TR 11941:1996. Information and documentation ― Transliteration of Korean script into Latin characters. (韓国文字). | (14) | ISO 15919:2001. Information and documentation ― Transliteration of Devanagari and related Indic scripts into Latin characters. (デーバナーガリー及び関連インド文字). |
| (1) | SIST 05:2007. 雑誌名の表記. | (2) | SIST 06:2007. 機関名の表記. | (3) | JIS X 0304:1999. 国名コード. (ISO 3166-1:1997 (IDT)). | (4) | JIS X 0412-1:2004. 言語名コード−第1部:2文字コード. (ISO 639-1:2002 (MOD)). | (5) | JIS X 0412-2:2004. 言語名コード−第2部:3文字コード. (ISO 639-2:1998 (MOD)). | (6) | JIS X 0801:1989. 雑誌名の情報交換用略記方法. (SIST 05:1981 のJIS化). | (7) | JIS X 0802:1989. 機関名の情報交換用表記方法. (SIST 06:1981 のJIS化). | (8) | ISO 4:1997. Information and documentation ― Rules for the abbreviation of title words and titles of publications. | (9) | ISO 639-1:2002. Codes for the representation of names of languages ― Part 1: Alpha-2 code. | (10) | ISO 639-2:1998. Codes for the representation of names of languages ― Part 2: Alpha-3 code. | (11) | ISO 832:1994. Information and documentation - Bibliographic description and references - Rules for the abbreviation of bibliographic terms. | (12) | ISO 3166-1:1997. Codes for the representation of names of countries and their subdivisions ― Part 1: Country codes. | (13) | ISO 3166-2:1998. Codes for the representation of names of countries and their subdivisions ― Part 2: Country subdivision code. | (14) | ISO 3166-3:1999. Codes for the representation of names of countries and their subdivisions ― Part 3: Code for formerly used names of countries. |
| (1) | JIS X 0301:2002. 情報交換のためのデータ要素及び交換形式 ― 日付及び時刻の表記.(ISO 8601:2000 (MOD)). | (2) | ISO 8601:2004. Data elements and interchange formats ― Information interchange ― Representation of dates and times. |
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