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専門サイトには不可欠-ウェブサイトの著者・監修者表記などをつけるには?-copyright-jp

専門サイトには不可欠-ウェブサイトの著者・監修者表記などをつけるには? |2022年07月11日

当サイトでは、著作権の基礎知識と引用のルール、参考文献や引用文献の記載方法について説明しております。
主として論文や書籍などでの様々な表記のルールについて掲載しておりますが、ウェブサイトでは誰もが自由にコンテンツをアップロードできるため、引用元の記載などはするとしても、厳密なルールまでは決まっておりません。

専門家による執筆や監修が不可欠な分野も

しかし近年、特に医学や法律、金融、健康や美容などの分野では、誤った情報が掲載されたり、法令に抵触する表現が使用されたりという問題も生じていました。

たとえば、厳しいコンプライアンスを求められる上場企業や、大手メディアの運営会社などは、ウェブサイト等で発信する情報には正確性が求められるため、医師、弁護士などの専門家に記事の執筆を依頼したり、情報の出典となる論文や実験結果等を掲載するなど、さまざまな対応を行っています。

また、記事や広告の公開前に、権威付けや安全性を証明するため、広告表記の適法性を確認するために、専門家に監修を依頼することも多くあります。

googleが求める専門性、権威性、信頼性

googleの「検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド」では、ウェブサイトで公開するページの品質について、下記のように述べられています。

「専門性と権威性がサイトの質を向上させます。サイト内のコンテンツは、そのトピックの専門家が作成または編集するようにしましょう。たとえば、専門知識や豊富な経験を持つ情報発信者が書いた記事であれば、ユーザーは記事の専門性を理解できます。科学的なトピックに関するページでは、十分に確立されたコンセンサスを示すことが有効です(そうしたコンセンサスが存在する場合)。」

検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド 外部サイトへ

googleが重視するE-A-T、つまりExpertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthness(信頼性)は、検索順位に大きな影響を与えるものとなっています。

そこで、こうした各分野の情報サイトや商品販売サイトなどでは、信頼性のある情報を掲載し、必要に応じて専門家による監修を受けるなど、様々な努力や工夫が試みられています。
個人では、アフィリエイターやブロガー、フリーランスのウェブ制作者なども、このような対応をとることが増えています。

ウェブサイトの記事に専門家・有資格者の監修をつけるには?-みんなの記事監修

みんなの記事監修は、株式会社サイトクリエーションが運営する、お金や税金、法律、教育、不動産、建築、医療など様々な分野の記事に、専門家の監修をつけられるサービスです。

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【みんなの記事監修】

税理士、弁護士、社労士など士業をはじめ、ファイナンシャルプランナーやキャリアコンサルタントまで、あらゆる専門家・有資格者が多数、登録しています。

みんなの記事監修

記事監修可能な専門家

税理士、弁護士、社労士、ファイナンシャルプランナー、建築士、宅建士、不動産鑑定士、司法書士、行政書士、保険アドバイザー、獣医師、キャリアコンサルタント、教師/塾講師/家庭教師

専門家

記事監修の依頼の流れ

記事監修を依頼
依頼したい専門家を選び、監修してほしいURLやファイルを送信。

専門家がチェック
指名した専門家が、記事に間違いや改善点がないかチェック。

監修者情報を掲載
チェック完了後、監修者の情報が届き、記事に掲載。

監修の依頼の流れ


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当サイトでも、いくつかのウェブサイト運営者の方に、どのように専門家による監修の対応をされているのかを調べ、取材にご協力いただきました。

インターコネクト株式会社が運営するニパ子のナイトブラ向上委員会では、価格や機能、目的に合わせて検索できる、ナイトブラ検索専門サービスを提供しています。
商品情報の掲載にあたっては、60以上ものナイトブラを試着したうえで、その結果を検索サービスに活用しています。
日本エステティック業協会上級エステティシャンをはじめ多くの資格を保有する監修者が、掲載記事を監修し、監修者のプロフィール等を掲載しています。

健康、美容、医学などの分野では、このような対応は今や必須のものといえます。
さまざまな分野の専門家をそろえ、記事監修を行っているみんなの記事監修は、専門性、権威性、信頼性を必要とする分野のウェブサイト運営において便利なサービスといえそうです。


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■このページの著者:金原 正道

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